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・技術情報トップ > 地熱ヒートパイプ 融雪システム
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ヒートパイプは金属パイプの内部を真空にし、代替フロンなどの作動液を封入したものです。ヒートパイプの一端を加熱すると、作動液がすぐに蒸気となり高速で反対の端まで移動します。蒸気は移動しながら熱を放出し、冷えた蒸気は又、作動液に変化し重量によって加熱部に戻ります。 |
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■平野部駐車1台スペースモデル使用例
ヒートパイプ |
・材質/SUSコルゲート ・外径/26.5mm
・パイプ長/20m ・本数/7本 |
採熱部 |
・掘削深度/15m ・仕上げ径/100mm
・ボーリング本数/3本 |
放熱部 |
・融雪面積/5m×2.25m=11.25u
(自動車1台分)
・パイプピッチ/300m
・その他/コンクリート舗装を推奨します。 |
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※地温、地下水の有無、気象条件により仕様は変動致します。 |
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■施工方法 −施工期間は通常3日間(コンクリートの養生期間は別) |
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1.採熱鋼管の打ち込み
住宅杭基礎用の鋼管打設機により、ヒートパイプを挿入するための鋼管を地中に打ち込みます。
打ち込み深さは15〜20m |
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2.ヒートパイプ採熱部を地中に挿入
ヒートパイプの一端を地中に打ち込んだ鋼管に挿入します。
1本の地中鋼管杭にはヒートパイプを3本まで挿入できます。 |
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3.ヒートパイプ放熱部の敷設
ヒートパイプの地上に残った部分を折り曲げ、ほぼ水平に設置し舗装をかけて完成。舗装表面はタイル仕上げなども可能です。
ヒートパイプの間隔は200〜300m程度です。 |
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